* NSAttributedStringオブジェクトをデザインし、そのためのObjective-Cコードを書き出す *
このアプリケーションはNSAttributedStringオブジェクトをデザインし、かつそれを他のアプリケーションでも復元可能にするためのObjective-C用のコードを書き出すためのものです。コードの書き出しのためにサポートされている開発環境はOS XとiOSで、どちらかを選ぶことによってもちろん排出されるコードも変わってきます。ただその切り替えはタブ・ボタンを押すだけのことです。スタイル・テキストで使える属性にはテキスト・カラー、テキストの背景カラー、テキストの位置(左詰め、中央、右詰め)、下線、打ち消し線、影、文字間(kerning)、行間(paragraph)、テキスト・ストローク(文字の縁)などがあります。またattributedCodeでできることはコードの書き出しだけではなく、NSAttributedStringオブジェクトを画像として書き出すこともできます。更に、アプリケーションを終了することで、せっかくデザインしたNSAttributedStringオブジェクトが消えてしまうのかな?、と心配する必要はありません。アプリケーション内でNSAttributedStringオブジェクトの属性を保存することもできますし、または書類としてそれを保存、そして保存したファイルを開くことで、同じNSAttributedStringオブジェクトをいつでも復元することができます。
- 機能・特徴 -
1. テキスト・カラー、テキストの背景カラー、テキストの位置(左詰め、中央、右詰め)、下線、打ち消し線、影、文字間(kerning)、行間(paragraph)、テキスト・ストローク(文字の縁)などの属性を使い、NSAttributedStringオブジェクトをデザインする。
2. OS XとiOSの開発環境をボタン一つで切り替え可能。
3. Objective-Cのコードをファイルに書き出す。または画面の右下にあるボタンをクリックしてコードをコピーする。
4. 現在のNSAttributedStringオブジェクトを画像(BMP, GIF, JPEG, JPEG 2000, PNG, TIFF)として書き出す。
5. Objective-Cのコードを印刷する。
6. NSAttributedStringオブジェクトの属性をアプリケーション内に保存する。必要に応じて「設定を読み込む」を選び、NSAttributedStringオブジェクトとコードを復元する。
7. 現在の進行状態を書類として保存する。ファイルをダブル・クリックして進行状態を復元する。
8. よく使うフォントを「お気に入りフォント・リスト」に追加することで、数百あるフォントからも必要なものをすぐに選択することが可能。
9. Objective-C用のフォント・ファンクションを随時書き出すことが可能。もし選択されたフォントにボールドやイタリックのタイプファイスが適用不可能な場合は、そのファンクションが標準のタイプファイスを返すことで、アプリケーションが予期せぬ終了をすることを防ぎます。
10.必要に応じて独自のNSMutableAttributedStringの変数を指定することが可能です。
11.必要に応じて独自のNSTextField名またはUILabel名を指定することが可能です。
12.RETINA画面にも対応しています。(2014年の2.6 GHz 13インチMacBook Proでテスト済み)
13.対応言語:英語か日本語。
14.アプリケーションのファイルサイズ:11.8 MB。
15.英語で書かれた使用マニュアルにはヘルプメニューからアクセスすることができます。
16.最初にこのアプリケーションを起動すると日本語による解説のついた11ページからなる紹介画面(Quick Tour)が現れ、このアプリケーションの使い方の説明を画像を通して学ぶことができます。
- 必要なシステム環境 -
1. 10.8(10.8.5でテスト済み)、10.9(10.9.5でテスト済み)、10.10(テスト済み)
2. 64ビットシステム
- 制限 -
1. もし入力テキストに改行が含まれている場合は、ユーザーがダミーの改行マークを正規の改行マーク(rn)と置き換える必要があります。
2. テキスト・カラーとテキスト・ストローク(文字の縁)の属性を同時に使うことはできません。
3. 全てのフォントでボールドとイタリックのタイプファイスが適用可能とは限りません。もしこのアプリケーションでそれらのタイプファイスが適用されていても、同様のものがiPhone Simulatorで適用可能とはかぎりません。